錦織・伊達組が1回戦突破 全豪テニス・混

愛知県豊橋市の安久美神戸神明(あくみかんべしんめい)社で10日、春の訪れを告げる「鬼祭」が始まった. 地元の小学6年の児童が扮する青鬼たちが小麦粉をまきながら、境内を出て市街地を歩き回った. 鬼祭は、農作物の豊作を祈って平安時代から続くとされ、国の重要無形民俗文化財に指定されている. 青鬼は、氏子の家を一軒ずつ訪れ、厄よけの「タンキリ飴(あめ)」を配る「門寄(かどよ)り」をして回った. 11日には、いたずらをする赤鬼を天狗(てんぐ)が懲らしめる「赤鬼と天狗のからかい」がある. テニスの全豪オープン第7日は22日、メルボルン・パークで混合ダブルス1回戦があり、主催者推薦で出場した錦織圭クルム伊達公子組が昨年の全米オープン準優勝のヒセラ・ドゥルコ、エドゥアルド・シュワンク(アルゼンチン)組に6―4、6―1で勝ち、2回戦に進出した. シングルスの4回戦では、男子は第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)や第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)が8強入りを決めた. 女子は、昨年の決勝を戦った第11シードのキム・クライシュテルス(ベルギー)と第5シードの李娜(中国)が対戦し、昨年に続きクライシュテルスが勝利した. 第1シードのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)も勝ち上がった. オートバイの第35回鈴鹿8時間耐久ロードレースは29日、三重・鈴鹿サーキット(1周5.821キロ)で決勝を行い、ジョナサン・レイ(英)、秋吉耕佑岡田忠之組(ホンダ)が215周(平均時速155.92キロ)を走破し、8時間1分35秒450で優勝した. ホンダ勢の優勝は3年連続25度目. 4周差の2位は山口辰也、高橋裕紀、手島雄介組(ホンダ). 3位はデビッド・チェカ、ケニー・フォーレイ組(スペイン、フランス=ヤマハ)だった. ◇ ▽決勝 (1)ジョナサン・レイ秋吉耕佑岡田忠之(ホンダ)215周(2)山口、高橋、手島(ホンダ)211(3)チェカ、フォーレイ(ヤマハ)211(同周回はタイム差による).