新装備や3D映像対応など『KILLZON

SCEから発売されるPS3STGKILLZONE 3(キルゾーン 3)』のメディア向け発表会が、本日6月3日に東京都内で開催された. 本作は、空の惑星・ヘルガーンを舞台に、独裁国家ヘルガストと宇宙共和国ヴェクタの特殊部隊ISAとの戦いを描いたファーストパーソンシューターのシリーズ最新作. 発表会には、本作のディレクターを務めるオランダの開発会社・ゲリラのHermen Hulst氏が登壇. 本作の開発経緯や特徴などを説明した. 発表会では、まず本作のシングルプレイモードが、最新のプレイ映像とともに紹介された. 公開されたのは、北極が舞台になった4つ目のステージ. Hulst氏によれば、ここではヘルガストが作り上げた最新技術と対面することになるという. 本作では、新たにジェットパックや大量破壊兵器などが登場する. 動画を交えながら、Hulst氏は『キルゾーン 3』の開発が、前作の開発が終わった後すぐに始まったと説明. また、『アンチャーテッド』や『ゴッド・オブ・ウォー』にも影響を受けたと明かし、クリエイター同士で切磋琢磨できるのはうれしいと話していた. 本作のストーリーは、前作のラストシーンから始まり、ビサリの後釜を狙う2人の独裁者により、混沌とする世界が描かれるとのこと. またステージも、ジャングルや廃墟と化した油田施設、宇宙空間など、バラエティに富んだものが登場するそうだ. ステージの表面積は前作の10倍になり、音を空間的に再現する音響システムが搭載されることも紹介された. そして、本作はシングル・マルチプレイともに3D映像に対応. Guerrilla Gamesは、かなり早い段階から3Dに取り組んでいたそうだ. これにともない、敵を補足しやすくなったり、操作性も向上しているという. また、プレイヤーからの意見もリスト化しているらしく、Hulst氏は「リクエストは、ほぼすべてのものを取り込もうと考えている」と語っていた. 写真はフォトセッション時の様子. Hulst氏は、記者からのリクエストにさわやかに応え、ノリノリでポーズを取ってくれていた. 第14日、新体操 団体予選】 新体操の団体予選前半の「ボール」があり、日本は12チーム中の7位だった. 緑と白を基調とした落ち着いたコスチューム. 5人が重なり合って千手のように手を広げた神秘的なポーズで舞いは始まった. オペラ調の音楽に流れるように乗る. 複雑に交差したり、片手でボールを受け止めたり. 難度の高さをアピールしつつ、2分半の舞いを大きなミスなくやりきった. 主将の田中は「今日できることはせいいっぱいやった」と満足げ. 日本体操協会山崎浩子・新体操強化本部長は「26点台後半はいい得点. 順位もまずまず」と評価した. 10日に後半の「リボン・フープ」があり、2種目の合計で上位8チームが決勝へ進む. 予選の点数は持ち越さない. (藤島真人).