小6女児が自宅窓から転落か 熊本、意識不

日本銀行が12日発表した昨年12月の貸出・資金吸収動向(速報値)によると、銀行の月中平均の貸出残高は、前年同月比0.5%増の395兆8256億円だった. 増加は10月以降3カ月連続. 東日本大震災後に企業が工場復旧などのために借り入れを増やしているほか、大企業は海外進出のための資金を確保しているという. 一方、銀行に預けられた実質預金と譲渡性預金(CD)の平均残高は、前年同月比3.3%増の561兆562億円で、56カ月連続で増えた. 景気の先行きへの不透明感から、企業が手元に預金を多めに持つ動きが続いている. 3日午前8時10分ごろ、熊本市中央区坪井2丁目の路上に女児が倒れていると、通りがかった女性から110番通報があった. 消防や警察が駆けつけたところ、同市立小6年の女児(12)が倒れており、市内の病院に運ばれたが、全身を強く打っており、意識不明の重体. 熊本北署によると、現場の道路は女児の自宅に面している. 3階にある女児の自室の窓が開いていたといい、転落したとみている. 女児はジャージーにTシャツ姿で、遺書などは見つかっていない. この日は女児が通う小学校の始業式で、女児は同日朝、母親に「宿題が済んでいないので、学校に行きたくない」と話していたという. この小学校によると、女児については、いじめを受けていたといった問題はなく、1学期も特に変わった様子はなかった. 市教委によると、今年度、この小学校からいじめの報告はないという.