ノバルティス社、8日にも告発 厚労省、論

12日、女子ジャンプW杯) ソチオリンピック 力のず抜けた高梨にとって今の「強敵」は自然だろう. 「ふぶいて、風も変わった. バーンの状態も良くなかったので、きつい試合」. どう勝つかを求めた. 1回目を飛ぶ前、転倒者がすでに2人いた. 最長の97メートルまで伸ばすと、両足がそろう不格好な着地になった. テレマークを入れられなかったわけでない. 「転ぶのは嫌だと安全に着地した」と回避したのだ. それでも、劣った飛型点を抜群の飛距離で補い、トップに立った. インド訪問から帰国した天皇、皇后両陛下を東京・羽田空港で出迎えた際に倒れた三笠宮家の彬子さま(31)は6日午後、東京都内の病院に入院した. 宮内庁が発表した. 命に別条はないが、大事をとった. 同日から予定していた米ハワイ州訪問は中止した. 検査の結果、一時的に血圧が低下し、意識が薄らいだとみられる. 血圧は正常に戻り、脳にも異常はないという. また、彬子さまの妹、瑶子さま(30)も同日未明、胃腸炎の疑いがあり、同じ病院に入院した. 高血圧治療薬ディオバンの論文不正問題で、厚生労働省は8日にも、販売元の製薬大手ノバルティス社を薬事法違反(誇大広告の禁止)の疑いで東京地検に告発する. 現時点では、不正行為に関与した人物が特定できていないため、個人については容疑者を特定せず、「被疑者不詳」のまま告発に踏み切る. 田村憲久厚労相は7日の閣議後会見で「なるべく早く、しかるべき対応を判断したい」と述べ、告発を急ぐ意向を示した. 薬事法は、医薬品や医療機器の効果について、うそや大げさな広告を禁止している. 厚労省は、同社が医師向け広告やパンフレットなどで、改ざんされたデータに基づき「脳卒中を予防する効果もある」などとする論文を繰り返し活用したことが、誇大広告にあたる疑いがあると判断した.