今度は感動ドラマなし? 「はやぶさ2」製

10日、巨人7―4広島) 巨人が逆転で5連勝を飾った. 1回に内海が2失点の誤算. それでも、4回は相手失策につけ込み、一挙4点. 同点の6回も死球、暴投とバッテリーの自滅を起点に、勝ち越しに成功した. 好調の打線が相手の"焦り"を誘う展開に「ツキがありました」と原監督. 今季2敗している大竹の登板日に、勝ちを拾えた.

小惑星からサンプルを持ち帰った探査機「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」の製造が始まった. はやぶさは地球に帰ってくるまで七転び八起きのドラマがあって感動を呼んだ. しかし、製造者たちは「今度はドラマチックじゃない順調な旅を目指したい」と言う. はやぶさ2は2014年、小惑星に向けて地球を出発する. NECが全体の設計や組み立てを担当していて、4月末に設計を終え、製造に入った. まず必要な部品を集めており、NECの府中事業場(東京都府中市)で近く電子回路などの組み立てを始める.