吉田秀和さんお別れ会、東京でも 小澤征爾

5月に98歳で亡くなった音楽評論家で文化勲章受章者の吉田秀和さんのお別れ会が9日夜、東京都港区のサントリーホールで開かれた. 広範な芸術への知識に裏打ちされた、ぬくもりあふれる表現でクラシック音楽の魅力を伝え続けた故人をしのび、一般を含め、約1400人が参列した. 作家の丸谷才一さんは録音による弔辞の中で「戦後日本は半世紀以上にわたり、吉田さんの批評に導かれ、慰められ、励まされ、喜ばされてきた」と語った. 続く水戸室内管弦楽団の献奏では、指揮活動を休止中の小澤征爾さんが、バッハの「G線上のアリア」を振った. 水戸芸術館によると、1990年に館長の吉田さんと小澤さんが人選して発足した同楽団が初公演で演奏し、中越地震の際には被災地で演奏した「大切な曲」だという. 会には、皇后さまも参列した. 宮内庁によると、吉田さんは文化勲章受章の際などに天皇、皇后両陛下と話す機会があり、シューベルトの曲や吉田さんの著書を話題に皇后さまと語らうこともあった. 皇后さまは、折に触れ著書を届けてくれた吉田さんに謝意を表したいと考えたという. フロム・ソフトウェアは、PSP用ソフト『己の信ずる道を征け(おのれのしんずるみちをゆけ)』ダウンロード版の販売を、PlayStation Storeで開始している. 価格は1,500円(税込). 『己の信ずる道を征け』は、自分のリプレイを"分身"として出現させ、その分身たちの動きを利用しながら、ステージに仕掛けられた数々のからくりを突破していくパズル要素の強いアクションゲーム. 制限時間内にクリアを目指す試行錯誤のおもしろさと、100を超えるミッション数とで、やり込めるゲーム内容となっている. この機会にダウンロードしてみては? ステージ中には、ボスやライバルキャラクターも出現する. 分身と協力して倒そう. ユービーアイソフトは、9月16日~19日に千葉の幕張メッセで開催される"東京ゲームショウ2010"に出展するタイトルを明らかにした. ユービーアイソフトブースでは、PS3/Xbox 360アサシン クリード ブラザーフッド』のマルチプレイを試遊できる他、ダイナミックな空中戦を体感できるエアコンバットゲーム・PS3/Xbox 360H.A.W.X.2』のシングルプレイを体験できる. ブース参加者には、出展タイトルのオリジナルTシャツをプレゼントするという. 詳しい情報は、公式サイトに本日オープン予定の特設サイトで確認してほしい. 『アサシンクリードII』の直後を描いた『アサシン クリード ブラザーフッド』. ローマを舞台に、エツィオが率いるアサシン教団と、チェーザレが率いるテンプル騎士団の戦いが始まる. シングルプレイだけでなく、シリーズで初めてマルチプレイが用意される. 『H.A.W.X.2』は、最新鋭の戦闘機によるダイナミックな空中戦を体感できるエアコンバットゲームの最新作. プレイヤーの意見を取り入れて、さらに完成度を高めているという. マルチプレイモードでは、最大8人でのチームデスマッチや、最大4人で遊べる協力プレイモードを搭載している. こちらがブース参加者に配布されるオリジナルTシャツ. なお、Tシャツには限りがあるので、注意してほしい.