連休、閣僚ら外遊次々 批判噴出にとりやめも

野田内閣の政務三役が大型連休に次々と海外出張へ出かける. 北朝鮮の核実験が懸念されるなか、野党から「危機感が薄い. 政権末期の思い出づくりだ」などと批判が噴出している. 当初は、野田佳彦首相を含め12閣僚が海外出張を計画し、副大臣政務官も計15人が国際会議などに出席する予定だった. 北朝鮮が韓国に「特別行動開始」を通告するなど緊迫しているだけに、野党は「安全保障会議メンバーの10閣僚のうち8人が海外に行く. 北朝鮮が核実験したら対応できるのか」(自民党小野寺五典外交部会長)と反発. 26日の参院議院運営委員会でも批判が相次ぎ、問責決議された前田武志国土交通相のドイツ訪問と、治安責任者の松原仁国家公安委員長ベトナム訪問は取りやめとなった. 27日、群馬大会決勝 高崎商2―0桐生市商) 準決勝まで36イニング連続無失点を続けていた桐生市商・柿田に対し、高崎商の富岡監督の指示は「直球狙い」. 1回、先頭の内田が直球を中越三塁打. 続く富沢も2球目の高め直球を中前へはじき返し先制. さらに中島の中前適時打で計2点を奪った. この試合で149キロを記録した柿田に対し、富沢は「速球に振り負けないようバットを少し寝かせて打った」. してやったりの表情で振り返った.