ホリー・フルトン、2011年秋冬のインス

ロンドンを拠点に活動するデザイナーの ホリー・フルトン が、間もなく発表する2011年秋冬コレクションについて語った. ホリーは「新作は、私のデザインのエッセンスを残しつつも、よりダークでセクシーな面がプラスされると思うわ. 成熟度やエレガンスが増すけれども、依然間違いなく私だとわかるコレクションでしょう」と語った. また、主なインスピレーションは、ウェストミンスター公爵と交際していた頃のココ・シャネルで、新作では暗めのカラーパレット、ホリーがこれまで好まなかった黒が用いられているという. 一方、ホーリーはデザインが生まれるプロセスについて「コレクションを手がける際には、まずストーリーが頭に浮かびます. 絵を描くのが好きなのですが、デザインは通常、私が描いた女性の顔の表情から発展していきます. スケッチすることで、彼女たちがおてんばなのか優しいのか、セクシーか穏やかなのかを理解するのです」と説明. さらに、「今シーズンは活発な女性が登場します. コレクションは恋人へ心が傾いている女性への賛同です. 彼女たちは欲しいものがわかっていて、それを獲得するのを恐れないのです」と続けた.